競馬用語辞典 た行

ダークホース(ダークホース)・・人気馬のない馬、穴馬のこと。一発逆転の可能性を秘めている。

たいこう(体高)・・地面から、馬の背中までの高さのこと。

たいこうば(対抗馬)・・本命馬の次に勝つ可能性がある馬のこと。

たいさ(大差)・・10馬身以上の着差のこと。

たいむおーばー(タイムオーバー)・・芝で4秒、ダートでは5秒、1着馬よりも遅れること。平地競走への出走を1カ月間停止される。

たかあし(高足)・・初めてのコースで、馬が落ち着かず、足を高く上げること。

だく(ダク)・・速く歩くこと。

ためる(ためる)・・道中、足に余力を残しておくこと。

たんき(単騎)・・レース中、1頭だけ馬群から離れていること。

たんきょり(短距離)・・1000mから1600mのレースのこと。

ちぎる(ち切る)・・レースで、他の後続馬を大きく引き離すこと。

ちゃかつく(チャカツク)・・馬が興奮して、落ち着かないこと。

ちゃくさ(着差)・・先着した馬とのタイム差のこと。

ちゃくがい(着外)・・6着以降のこと。

ちゃくひろい(着拾い)・・最初から1着を狙わずに、5着以内を目標にレースをすること。

ちゅうきょり(中距離)・・1700mから2200mのレースのこと。

ちょうきょり(長距離)・・障害以外の2300m以上のレースのこと。

TTG(TTG)・・昭和51年〜53年にかけて活躍したテンポイント、トウショウボーイ、グリーングラス。この3頭の頭文字。この時代をTTG時代という。

ていてつ(蹄鉄)・・馬の蹄に取り付ける鉄板の総称。蹄鉄には、平常鉄、勝負鉄、兼用蹄鉄などの種類がある。

ていようえん(蹄葉炎)・・蹄に血が行かなくなり、炎症を起こす病気のこと。激しい痛みを伴う。死にいたるケースがほとんど。

でっぱ(出ッパ)・・発馬のこと。

てっぱん(鉄板)・・本命、対抗で100%決まるだろうと思われる時のレースのこと。配当が低いので、銀行レースともいわれる。

てっぽう(鉄砲)・・休養明け後の第1戦目のこと。ポンともいう。ここでいきなり好勝負をすると、鉄砲が利く(ポンが利く)といわれる。

てん(テン)・・[最初]という意味。スタート直後に、ダッシュがつかず出遅れることを、テンに置かれるという。

てんぐやま(天狗山)・・トレセンのスタンドで、調教師が各馬の調教を監視しているところ。自分の管理馬を自慢し合うことから、天狗山といわれるようになった。

てんじんのり(天神乗り)・・あぶみを長くして乗る、日本独特の乗り方。スピードがあまり出ず、騎乗姿勢が安定するので障害レースに向いている。

てんのり(テン乗り)・・初めて乗る馬に、騎乗すること。

とうさいば(当歳馬)・・その年に生まれた仔馬のこと。馬の歳は数え年の為、年が開けるとすべて2歳になる。とねっこともいう。


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