競馬用語辞典 や行
やく(焼く)・・焼烙(しょうらく)療法のこと。関節炎など炎症を起こした患部を焼く治療方法。
やくさつ(薬殺)・・事故や骨折などで再起不能になった馬を、薬で安楽死させること。
やすだいざえもん(安田伊左衛門)・・日本競馬会初代理事長。現在行われている安田記念の名は、氏の功績を記念して付けられた。
やすみあけ(休み明け)・・放牧などで、長期休養していた馬が、久々に出走すること。
やね(ヤネ)・・騎手のこと。
やまきず(ヤマキズ)・・育成時につけた傷跡が、競走馬になってからも残っていること。
やらず(やらず)・・勝つ気もなくレースに出走すること。
ややおも(稍重)・・馬場状態のひとつ。良馬場と重馬場の中間。
ゆうどうば(誘導馬)・・レースに出走する馬を、パドックから本馬場まで誘導する馬のこと。現役を引退した馬がなるが、芦毛で馬格のある馬が望ましい。
ゆうへき(熊癖)・・馬の癖のひとつ。体を上下に揺らすこと。
ゆそうべり(輸送減り)・・輸送の際、緊張などから馬の体重が減ること。馬によっては、10キロ近く減ってしまうこともある。
よれる(ヨレる)・・馬が、レース中直線でスタミナがなくなり、斜行すること。
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